正社員、フリーランス、アルバイト。
セラピストにとってこの3つの中でどれが一番賢い選択なのか、僕の考えについて書いていこうと思う。
どの働き方も良い面を持ち合わせているのだが、将来的に一番オススメの流れは
①正社員→②フリーランス→③経営者
この順番でステップを踏んでいく事だ。
逆にオススメしないのは、アルバイトやフリーランスをずっと初期の段階から続けてしてしまうこと。
良くも悪くもアルバイトは休憩室でのんびりしていても給与が発生する。
その為、お客様を何がなんでも自分のファンにさせるんだ!!というハングリー精神が欠如してしまう。
そもそも『アルバイト』という選択をしている時点で、固定給をもらえる安心感の予防線を張りにいっているので気持ちの面で負けている。
セラピスト初心者はベテランセラピストに経験値や技術力の面で勝てないからこそ、気持ちの面で負けていたらどこで勝つんだって思うよね。
古い考え方かもしれないけど、僕はこういうところが凄く大事だと思ってる。
アルバイトだけでなくフリーランスを最初から経験するのも個人的にあまりオススメしない。
多くの大型チェーン店では、最初の2週間〜3週間でみっちり技術研修を行いその後は
自由にやってください!
稼ぐ稼がないはあなたの実力次第ですよ・・
てきなスタンスだったりする。
これまで10年近くこの業界に身をおきいろんな同業者と働いてきたが、フリーランス育ちの人はすぐにわかる。
基礎力がとにかく低いのだ。
接客においても知らず知らずにお客様に失礼な態度をとっていたり、技術においても引き出しの数がとにかく少ない。
正社員の場合は、接客や技術、営業力などあらゆるノウハウを会社が責任もって教えてくれる。
上司が手取り足取り丁寧に教えてくれるし、自分の後に後輩が入ってきたら自分が後輩に責任をもって指導しなくてはならない。
僕は最初は大手リラクゼーション店、り◯くるで1年半近く働いた。
しかしどうせならこの業界で一流になりたいと思い、地方から東京にでてみっちり正社員として治療家のいろはを学んだ。
良くも悪くも正社員は会社の一員なので自分の意思なんてどうでも良く、会社の理念に沿った行動をしないといけない。
しかし長期的にみれば絶対にその経験はかけがえのない自分の財産になる。
基礎力がついてくると自分の中でこんなやり方をしたいという我が出てくるので、それからフリーランスになるのが一番良い流れだと思う。
フリーランスは正社員よりも実力があれば稼ぐことができる。
僕はフリーランスで月収60万〜70万を稼ぎ、一定数自分のファンをつくってから独立開業した。
もし、この記事を読んでいる人で、まだセラピスト歴が浅い方やなかなか指名が増えなくて悩んでいる方は基礎力をつける為に一旦正社員で学ぶか、親身に色々と技術、接客、営業スキルを教えてくれる場所に身を置く事をおすすめする。
最後に皆さんにお知らせです。
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