ダメなクロージング方法について

ノウハウ

今日お伝えする内容は、リピート率が悪い治療家さんに知って欲しい内容です。

新規のお客様を施術した後、何と言ってクロージングかけていますか?

まさか、、、

『この背骨の歪みが良くなれば、○○さんの腰痛は改善すると思いますよ。今日どうします?予約とってかれますか?』

とか言ってませんか??

実は、これはダメなクロージングです(笑)
予約埋まらない治療家の典型例です。

なにがいけないと思います??
一度考えてみてください。





答えを言いますね。
どれくらいの【回数】で良くなるのか、おおよその目安を伝えてないんです。

何回位で自分の症状は良くなるのか。
お客様の立場だったら知りたくないですか?

人って目安を伝えてあげないと未来の理想な状態をイメージしにくいんです。

さっきのダメな言い方を修正してみます。

『この背骨の歪みが良くなれば、○○さんの腰痛は改善すると思いますよ。だいたい3回〜5回くらいで安定してきて、症状が良くなる方が多いですね。』

てな感じ。
言い方1つで受け取り方って、全く変わりますよね。この言い方のほうが親切な感じがしませんか?

そして欲を言えば、【目安の来店回数】を伝えるだけでなく、【来店ペース】に関しても伝えたい所です。

3回〜5回来店したら身体の状態が良くなると言っても、、1年おきに3回来店しても絶対に身体の状態は良くならないですよね(笑)
やっぱり身体の歪みも癖付けが必要なんです。

理想の来店ペースとしては、『最初は間隔をつめて通ってもらい、状態が安定してきたら来店間隔を徐々にあけていく』のが一番、お客様の経済的な負担も少なく、良心的な提案なのではないでしょうか。

僕はそのように提案しています。

この話がしっかりお客様に伝われば2回目で来店が途切れることはまずありません。
必ず3回はお客様も辛抱強くあなたの施術を受けてくれますよ。

では今日のおさらいです。
クロージングで大事なのは2点。

【来店回数】と【理想のペース】を伝えることです。


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