皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
最近、WBCから目が離せないオタくんです。
大谷選手の活躍に悶絶してます。
さて、本日はビフォーアフターのコツについてお話しします。
いきなりですが皆さんに問題です。
ビフォーアフターの、ビフォーをやる時に、
『こっちとこっちで、、右が動かしづらいのわかりますか?』
『この硬さと、この硬さ、、こっち側が硬いのわかりますか?』
実はこの伝え方はビフォーアフターが下手な人の特徴なんですがどこがいけないか分かりますか。
一度考えてみてください。
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では答えをいいますね。
左右差を聞いてるのですが、お客様の答えを施術者が『誘導尋問』してるんです。お客様が自由に答えられないように追い込んだ聞き方をしてるんですね。
お客様は左右差が分からなくても、
『・・・はい。』としか言えないので、アフターの変化が出ても、リアクションがなくなります。
僕らは当たり前のようにビフォーアフターをやっているので施術後の変化を敏感に感じ取れます。
しかしお客様はそんな経験ない方が多いので感覚が鈍かったり、自分を騙そうとしてるんじゃないかと勘繰る方も少なくないです。
だから一言一句の表現が非常に大事になるんですね。
では正解の聞き方を確認していきましょう。正しいビフォーのやり方は
『こっちとこっちで、、どっちが硬い感じがしますか?』
『この硬さと、この硬さ、、どっちが硬い感じがしますか?』
てな感じです。
後者のほうがより応えやすいのと、なんだか雰囲気的に柔らかく応えやすい感じがしませんか?
後者の場合は、どっちが硬いと思ったのか自由に応えられるだけでなく、
・よくわからない
・どちらも同じくらい硬い感じがする
なども言いやすくなります。
新規さんを施術する時は、相手の感覚が鋭いか、鋭くないかがわからないので、この聞き方はより大事になってきます。
しかし例外的に、何度も通ってるリピーターさんで、この方は感覚が鋭い!って方と、サルでも分かるくらい左右差がある場合に関しは前者の聞き方でもOKです。
そのような場合、僕だったら、
『今日の左右差ヤバくないですか?』
と思い切って聞いたりしますね。
お客様も、
『それ、私も思いました。今日の私の身体ヤバいことになってますね(爆笑)』
と言って盛り上がります。
多くの人がビフォーアフターで感動するポイントは技術力の高さだと思ってますが、ビフォー(お客様を巻き込む力)もめっちゃ大事なんです。
ビフォーのリアクションが良ければ良いほどアフターのリアクションは良くなります。
ビフォーでリアクションが悪ければ悪いほどアフターのリアクションは無になります。
技術力があって、変化もバッチリ出てるのにお客様のリアクションがイマイチな人はたいてい今回とりあげた事が問題になっているケースが多いので伝え方を修正してみてくださいね。
今日の話が何かしら皆さんのお役に立ったら嬉しいです。では今日の話は以上です。
ps.
WBCの日本代表ヌートバーをヌードバーと勘違いしてました(笑)Twitterを覗いたら僕と同じ間違えをしている方が大量に発生してました(^_^;)
最後に皆さんにお知らせです。
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