開業資金を貯めたい整体師が選ぶ人生の選択。正社員で働くか歩合のお店で働くか

整体師の給与

こんにちは!整体師のオタくんです。

はじめましての方は先にコチラをご覧いただくと当ブログの方向性などが分かるかと思います。

雇われの整体師という生き方は主に2通りあります。

正社員か歩合制度で働く2択です。

正社員で働くと給与の安定はあるのですが、独立開業の資金はたまりません。

歩合制度のお店は、完全に実力の世界で下手したら高卒初任給のお金しか毎月稼げない可能性があるのですが、実力を発揮できればかなりの額を稼ぐことができます。

(歩合制度とは自身の成績によって給与が変化する給与体系のことです)

どちらもきびしい修羅の道。

僕は後者を選びました。

今現在、正社員として働いている僕は、来月から給与が全く保証されない新天地で働くことを決めました。

辞める経緯に関しては過去の記事で書いていますのでまだ読んでいない方はそちらを先にお読みください。

本記事は来月の下旬から、新しいお店で働くことになったオタくんの近況について解説していきます。

1ヶ月で月50万稼げる手応え

僕が次に働くお店はリラクゼーション店なのですが、整体師でも勝てる勝算があると感じ入社を決めました。

何故そこまで自信があるのかというと、過去に一緒の会社で働いていた元後輩二人が、2ヶ月前から潜入捜査しているのです(笑)

その二人とはこれから独立開業した時に一緒に働くことを決めていて、3人で売上を上げるにはどうすれば良いのか?算段を練り取り組んでいるのです。

先日後輩とやり取りしていたラインの一部を載せますね。

僕が1ヶ月後に働くそのリラクゼーション店は従業員の平均月給が10〜15万なのですが、先月の後輩2人の月給が20万を超えたそうなのです。

ラインの内容にもあるように、後輩的には、月収50万に行くのは時間の問題だという手応えを感じているのです。

これには僕も心踊りました(笑)

独立開業していない整体師が月に50万稼げたら、万々歳ですよね!

ちなみにそのリラクゼーションのお店は、回数券などは特にありません。

これまで僕が働いたお店は、回数券制度が多かったので、初回に高額の回数券を買ってもらえたら、それなりにリピートが見込めるお店でした。

そのため、

  • 回数券がなくても、本当にリピートを取れるのか?
  • リラクゼーション系のお店に整体コースのオプションがあったとして、需要は本当にあるのか?

(患者さんのコース選択を揉みほぐしコースから金額の高い整体コースに移行し売上UPを狙っています)

不安がありましたが、後輩の2ヶ月間の潜入捜査の結果、この2点に関してはあまり問題ない事が分かりました。

上手く患者さんに施術の目的や重要性をお伝え出来ればリピートは可能ですし、揉みほぐしを受けにくる患者さんにも潜在的に歪みを整えたい欲求がある事が分かったので十分、整体コースの以降は可能でした。

これは僕らにとってすごい発見でした。

売上を大幅UP!させた秘密

ちなみに今回、後輩二人に取り組んでもらったポイントは何個かあるのですが、その中でも一番大きかった施策は、「次回予約の提案」です。

これでだいぶお客さんのリピート率が上がりました。

もちろん、無理矢理、次回予約をとるわけじゃないですよ!(笑)

整体院は次回予約を取るのが当たり前ですが、リラクゼーション店では来院された患者さんの施術が終わったら、次回予約を取らず、ネット予約もしくはTELを待つ形にしていく事が一般的です。

セラピストの中には、「次回予約をとる=営業行為」というような感じで過剰に毛嫌いする方がいたり、腕がある人なら次回予約を取らずとも、また電話がかかってくる!と思う方がいますが、整体院やリラクゼーション店が乱立している昨今、腕があっても次回の予約の電話は中々かかってきません。

正直そのスタイルで予約表をいっぱいにしていくのは今の時代、難しいというのが僕の見解です。

強制で予約を取るのではなく、次回予約をとるか?それとも取らないか?の二択の選択を患者さん自身に決めてもらうのです。

例えばこんな感じで言います。

『今の〇〇さんの状態ならこれくらい良い状態が持ちそうです、だからこの日にちが来院目安かなと言うところですが、予約とってきますか?』

このように言い、それで断られるならそれでOKです。

逆に施術が終わった後、『はい、施術終わりました。またのご来店お待ちしています』だけで終わらすのは僕は逆にプロとして不親切だとも思っています。

今後に向けて

今の会社での生活も残りあと1ヶ月。

完全にもう次の会社に目が向いているので、モチベーションの維持が正直難しい(^_^;)

整体師に限らずどんな業種の人でも辞める時はみんなそんな感じですよね、恐らく。

整体業は、接客業なのでこの熱い気持ちが欠けていると必ずそれが患者さんに伝わるので本当に注意しないといけません。

なんとか枯渇しているやる気を絞り出して、今日も頑張ろう!と出勤前にブログを書きながら気持ちを盛り上げているのです。

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